ドールハウスとは?

ドールハウスを作るミニチュアの世界

ドールハウスとは実際の物の12分の1の縮小サイズで作るのが基本となります。
私は小さなものが好きだったのでさらに24分の1サイズのミンチを作ったりもしていました。
決まりにとらわれず再現したいものを飾りたい場所のサイズで作ること、できるだけ素材は木や紙や針金や粘土などを使って作るようにしています。
特に年度ではいろいろなものが作れるので楽しいです。
パン屋さんのパンを本物そっくりに粘土で作って色付けするとアプリすると本物のパン屋さんに見えてしまうのがドキドキします。
販売されているミニチュアのものをなるべく使わないようにして作品を仕上げています。その方ができたときの感動が大きいからです。
又、実際のものではなく別のものに使われていた小さなものなどを利用したりするのも楽しいです。
例えばボタンを利用してお皿にしてみたり壁飾りにしてみたり、アクセサリーパーツで香水瓶などを化粧品に代用したりビーズでコップを作ったり出来ます。
ミニチュアの世界では夢が叶います。
自分が描きたい世界をいくらでも作ることができるからです。
月1回で3時間のお稽古時間です。小さいもので三回で1作品を作ります。 大作は作品を作り上げるのに1年ぐらいかかったりもします。

シリーズ紹介

制服シリーズ

通っている制服のミニチュアをそっくりに仕上げていきます。
使っていた制服などをそのまま使ってたりもできるので思い出をとっておくのにとてもよい記念になります。

ショップシリーズ

いろいろなお店を15cm角の額の中に再現していくものです。
実際にあるお店でも自分で作りたいお店でも自由な発想で作れます。

季節ものシリーズ

一年の季節に合わせてその時期のイベントをミニチュアで再現していくものです。
お正月はおせち料理等やお雛様、五月の節句、七夕やお月見、ハロウィン、クリスマスなどいろいろな行事が再現できます。

ビクトリアシリーズ

ヨーロッパの街並みや部屋などを再現します。
アンティックの物など高い技術が必要になりますが仕上がるととても感動します。
マイセンやロイヤルコペンハーゲンやスージークーパーなどの食器を再現したりするのも楽しいですよ。

フリースタイル

自分が作りたい1場面を再現します。

旅行に行った記念の場所とか自宅のリビングとか自由に作品をアレンジします。
ローラアシュレイから出しているインテリアブックの1ページなどを再現したりするのも楽しいです

ミニチュアの世界ではできないと言うことがありませんどんな無理難題でも可能にすることができます。
小さな自分だけの夢の世界がそこに広がるのです。
興味のある方は見学も可能ですのでぜひ参加してください。

講師ミニチュア歴紹介

1995年にドールハウスと出会いました。初めは娘の小学校のバザーに作品を数点出店したことがきっかけでした。
翌年小学校の制服やランドセルや袋物などそっくりに作った制服シリーズの作品をバザーに出したところたくさんの人たちが 欲しいと言うことになりとても注文に答えられずに家に来て教えるので自分で作ってみてくださいと言う事からドールハウス教室がスタートしました。
噂を聞きつけた人たちが自分の子供たちが通っている小学校の制服で作りたいといろいろな学校の制服バージョンが誕生しました。
多い時で26名、週に2 、3日お教室を開いて指導に当たりました。
毎年小学校バザーのドールハウス講習会の講師として15年ほど指導に当たりました。
その時から通ってきている生徒さんは今では旅行に行った風景等をモチーフにしてたくさんの作品を作っています。
小学校に寄付させていただいた学校のお教室全体を小さくした対になった作品は毎年小学校の説明会で展示されているそうです。
大変名誉なことです。